こんにちは!
3月27日に栃木県那須町湯本の
那須温泉ファミリースキー場で雪崩が発生し、
生徒と教諭が巻き込まれて亡くなってしまった
というニュースを見ました。
非常に辛いニュースですね。
私自身、雪崩で心肺停止なる理由がわからなかったため
理由を調べてみましたので紹介しますね!
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雪崩で心肺停止になる3つの原因
外傷
雪崩が起きて雪に流されている時に
岩や木などに衝突することで頭や体を強く打ち、
即死や数時間後に心肺停止してしまうパターンです。
また怪我による失血も原因の1つのようです。
窒息
まずは崩が起きて雪に流されている時に
雪が口や鼻の中に入り込み
呼吸困難になってしまうパターンです。
窒息状態になると約1分〜2分程度で気を失い、
数十分で心肺停止に陥ってしまうそうです。
次に、雪に埋まってしまった時に
吐き出した息によりまわりの雪が溶けて固まってしまい
酸素の透過率が悪くなり二酸化炭素が蓄積してしまい
呼吸困難になってしまうパターン。
最後に、雪の重みで圧迫され呼吸が出来なくなってしまう
というようなことも原因の1つとなっています。
低体温
雪崩が起きて雪に流され、
そのまま長い時間雪の中に閉じ込められた状態でいると
体温が32度を下回り仮死状態となって、
心肺停止に陥ってしまうそうです。
おおよその目安時間は90分といわれています!
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雪崩が起きた時の対処法
もし雪崩に巻き込まれてしまったときは、
まずは流れが止まる前にできるだけ
雪の中を泳いで浮上すること。
これをするだけで深くに埋まってしまうことを防ぎます。
そして、流れが止まりそうになったら
口や鼻を腕などで覆うことです!
口や鼻を覆うことで中に雪が入り込むのを防ぎます!
それと同時に雪に埋まってしまった時には
手を動かすことでエアポケットという空洞を作ることがで
呼吸ができるようになります。
また、腕に限らず体全体を使って少しでも多くの隙間を作ることで
生存のチャンスが生まれるそうです。
最後に
雪崩のニュースは今回だけではなく、
過去にも他のスキー場で起きていたのを見たことがあります。
決して他人事ではなく、いつ自分の身にこのような事故がふりかかるか
わからないので身の回りのリスク管理をしっかりしたいですね。
また、あまりにも雪の多い日はそういう場所には
行かないというのが一番の対策だと思います。
今回の雪崩事故で亡くなられた8名のご冥福をお祈りします。
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