沖縄県でクワガタとカブトムシの採集をするならば、どのくらいの時期から採集を行うのがいいかご存知ですか?
もちろん高確率でクワガタとカブトムシを採取するには場所も重要になってきます。
今回は採集できる時期とおすすめの場所を紹介していきますね!
沖縄県でクワガタとカブトムシが採集できる時期
沖縄県でクワガタが採集できる時期ですが、6月頃から取れ始めて7月中旬から9月上旬が最盛期なようです。
またヒラタクワガタとコクワガタに関しては1年中採集ができるようです。
カブトムシについては7月下旬から8月下旬が最盛期とのことです。
しかし、ここで注意点です。
・国内希少野生動植物種の指定を受けたオキナワマルバネクワガタ、ヤエヤマコクワガタ等は採集禁止となっています。
・オキナワカブトについても採集禁止の地域と、禁止ではない地域があるようなので、市町村に問い合わせが必要です。
沖縄県でのクワガタとカブトムシの採集は意外と厄介です。
採集に出かける前に採集禁止の個体とそうでない個体についてよく調べたほうがよさそうですね。
オキナワカブトもほぼほぼ採集禁止だと思っていただいたほうが間違いないですよ。
沖縄県でクワガタとカブトムシが採集できる場所
クワガタが採集できる場所は皆さんが一番知りたい所だと思いますが、結論から言うとクワガタは木のあるところで条件が揃っていれば案外どこにでもいます。
残念ながらこの場所のこのポイント!という細かい所は乱獲や荒らしを防ぐためにお伝えすることができませんが、クワガタ採集ができることで有名な場所を紹介していきますね。
嘉数高台公園
こちらは宜野湾市内の公園で、有名ポイントの一つですね。
ノコギリクワガタやヒラタクワガタがよく取れるそうですよ。
末吉公園
こちらは那覇市の公園です。
公園の南側はよく整備された公園となっており、末吉宮跡のある北側は自然が多く残されているようです。
心霊スポットとても有名とのことですので夜の採集には気をつけてください。
浦添大公園
浦添市の長い滑り台のある公園です。
言わずと知れた超有名ポイントですね。
ライバルも多く採集できる確率もぐっと下がってしまうかと思いますが行ってみる価値はありそうです。
弁ヶ岳公園
遊具などは無くとにかく自然がいっぱいの公園です。
敷地面積も広く多くの木々が生い茂っているのでクワガタとカブトムシを探す楽しみはかなりあるでしょう。
識名園
こちらも昔から有名なポイントなのではないでしょうか。
那覇署に「クワガタ博士」なる方がいらっしゃるのですが、その方は毎朝6時に識名の林へ向かいクワガタウォッチングをするそうです。
クワガタ・カブトムシを採集するときの注意点
採集を行ううえで1番気をつけて頂きたいのがハブです。
ハブは夜行性なのでクワガタ・カブトムシとセットだと思っていいです。
対策として採集の際にはライトで辺りをしっかり確認し常に長靴を履いて身を守ることを徹底しましょう。
ゴム長靴を履いていれば万が一ハブに噛まれたとしても牙が貫通しないので安全ですよ。
採集にあたってのルール
・樹皮のめくれを無理やり剥がしたり木の洞(うろ)を破壊してはいけません。
次にそこへやってくるクワガタの居場所が無くなり、個体数が減ってしまいます。
木にもダメージを与えてしまうので樹液が出なくなる恐れや枯れてしまうこともあります。
・採集して持ち帰るのは責任を持って飼育できる数だけ。
よくお子さんなんかは採集したクワガタとカブトムシをすべて持ち帰りたがります。
すべて持ち帰ってクワガタとカブトムシは喧嘩をしますのでストレスの原因となり早く死んでしまいます。
採集した中での最大サイズの個体を持ち帰る等を行ってください。
・ゴミはしっかり持ち帰りましょう。
採集に使用したトラップやペットボトルお菓子の袋などは生態系に悪影響が出ないように必ず持ち帰りましょう。
まとめ
沖縄県でクワガタが最も採集できる時期は、7月中旬から9月上旬。
カブトムシについては7月下旬から8月下旬でした。
採集できる場所に関しては、条件さえ整えば木のあるところには案外どこにでもいます。
他にもたくさんクワガタとカブトムシが採集できるところがあるのですが、乱獲等により生態系に関わる恐れがありますので以上とさせて頂きました。
沖縄県での採集は採集禁止個体をしっかりと把握してハブに万全の対策を!
最後まで読んで頂いた方にとっておきの情報をお伝えします。
台風が過ぎたあとはクワガタがよくとれるそうです!
みなさんもこの夏、ルールを守り楽しいクワガタ・カブトムシ採集を行ってくださいね!