クワガタやカブトムシの足が取れたり、麻痺した場合どうしたらいいか困っている方へ。
昆虫の足はもともと取れやすいですが、もしかしたら早く死んでしまうのではないかと不安になってしまいますよね。
今回は足が取れたり麻痺する原因と対処法について私の飼育経験に基づいて紹介していきますね。
クワガタとカブトムシの足が取れたり麻痺する3つの原因!
もともとクワガタとカブトムシの足は取れやすくなっています。
これはあくまで持論ですが、カニのハサミ、ナナフシの足のように身に危険を感じたときに自分の意思で切り離す自切ことができるができる節足動物にクワガタとカブトムシも含まれるため取れやすいのかとも思いました。
クワガタとカブトムシの足には再生能力がないので関係ないかもしれないですが。。。
それでは早速、3つの原因を見て行きましょう。
1、けんか
まず一つ目の理由はけんかです。
自然界や多頭飼育をしている場合、エサの争奪戦が日常茶飯事です。
激しい格闘の末、足が取れてしまったり折れたりもします。
飼育下ではできるだけオスメス関わらず多頭飼育を避けたほうがいいでしょう。
2、ストレス
次にストレスです。
湿度が足りない、湿度が高すぎる、飼育温度が適切でないなどの環境変化が原因で足が取れてしまうこともよくあります。
一つ目にあげたケンカももちろんストレスのもとですね。
湿度が足りず乾燥による麻痺もよく起こりますので湿度管理に気をつけたほうがいいでしょう。
3、老化
老化により足が取れるたり麻痺してしまうことも多々あります。
人間が年をとって足や腰にガタがくるのと一緒です。
原因としてはこの老化が1番多いのではないかと思います。
こればかりはしょうがないのでねぎらいの気持ちをもって最後まで飼育してあげましょう。
足が取れたり麻痺したときの対処法は?
クワガタとカブトムシは足が1本2本取れたり麻痺したところで寿命が近ければ別ですが、簡単には死なないです。
大抵は足が取れた場所から体液などが出て来ることもありませんのでそのままの状態で問題ありません。
多少の不自由さがあるとは思いますが人間とは違い計6本の足があるので他の足でカバーして通常通りの生活ができます。
直接クワガタとカブトムシに何かするという対処法はありませんが、転倒防止用の木を増やしてあげるのがいいでしょう。
足がなくなるということは引っ掛けるツメが無くなりますからひっくり返ると起き上がるのが大変になってしまします。
そのため、転倒防止用の木を増やして引っかかる場所をたくさん確保してあげてください。
あと多頭飼育はやめて1匹でストレスなくエサを確保できる環境にしてあげることですね。
まとめ
クワガタとカブトムシの足が取れたり麻痺したりする原因は老化が一番多いです。
けんかやストレスが原因なことも多々ありますが、足が取れても通常通り生活できるので問題はありません。
対処法はひっくり返ったときにすぐに起き上がれるように転倒防止用の木を増やし、多頭飼育はやめてエサの確保ができるようにしてあげましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではよいクワカブライフを!